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執筆者の写真Haruki Inami

稲見春樹物語04 初恋

更新日:2018年8月18日





稲見春樹物語 初恋




こんにちは、稲見です。


稲見春樹物語ということでとうとう4話目まで来ました。


前回はですね、少し重い話になりましたけども、ここからはですね、もう本当に七転八倒というか、七転び八起きというか色々なドタバタ劇が行われていきますので、楽しんでご清聴いただければと思います。




まずですね、初恋ということなんですけど、前回までのお話、高校までのお話でしたよね。


で、やっと初恋の話になります。


つまり初恋がですね、私遅かったわけですね。




高校卒業しまして、大学に行ったわけなんですが、大学はですね、特に受験はしなかったんですよね。


何でかっていうと、在学中に勉強を頑張ってですね、指定校推薦を受けたということなんですよね。


指定校推薦で行きたかったのは日大の理工学部だったんですよ。


何故ならそこそこ偏差値があって、住んでる家から徒歩5分みたいなところだったんですよね。


だから母子家庭でお金ないですけども、国立行く頭はない、頑張ればいい話なんですけどね。


ただ頑張ってないなと。


ただ、まあ、通学にかかる費用がなくなればちょっとは楽かなっていうことで、母親もですね、奨学金とかに頼ればしょうがないか、みたいな形で甘えさせてくれました。




日大理工学部行こうと思ったら、ライバルの女の子、ライバルというかですね、私より頭のいい女の子にそこをとられちゃって、どうしたかっていうと日大のですね、生産工学部、ご存知ですか、生産工学部っていうところがあるんですよ。


日大、3つぐらいですかね、理系の学部があって、理工学部、そして工学部、そして生産工学部、なんだその生産っていうですね、そこを受けて何とか受かりました。


それがですね、私が住んでいるところから原付に乗れば10分、15分で着くところだったんで、まあ、そこに関しても、あまりですね、通学費はかからないし、ということで、そこに行ったということですね。




さあ、行ったんですけども、本当ですね、クソ野郎でしたね。


何でかというと、勉強したかというと大してしてないし、何とか単位とりましたけども。


やったことはバイトと、バイとはいいとしてもスロットです。


パチンコ、スロット。


大学1年のときにパチンコを覚えて、途中から友達とですね、スロットをやるようになり、もうほぼほぼ、ずっとスロットやってたって感じですね、


唯一救いはっていうと、収支で見ると4年間でプラス100万円ぐらいになったと。


マイナスではない。


ただ、100万円っていっても時給に換算するとそれこそ200円とかぐらいの勢いでやってましたね。


というぐらいクソ野郎になっちゃったわけですけど。




で、ですね、あと問題はですね、元来のですね、可愛さっていうのが、私売りだったんですよね。


可愛かったから周りが寄って来てくれて、可愛がってもらえたんですけども、それが無くなっちゃったんですよね、成長したので。


ニキビ面にもなるし、で、それはそれはコミュニケーション障害を起こしているわけです。


コミュ障で、人見知りするし友達作れない。


何とか5人グループみたいな集まりに入れたかなって感じです。


それがまあ、パチスロ仲間みたいな。


その共通点だけで何とか仲良くなれたみたいなグループでした。




そんなこんなで、スロットのほうはクソ野郎だったわけなんですけども、バイトのほうはバイトのほうで頑張ってたんですね。


バイトで入ったときの社員さんが1個上の女性の方、Dさんっていう方がいらっしゃって、Dさんはですね、本当最初、第一印象普通でした。


普通のお姉ちゃんと思ってました。


何とも思わなかったですね。




ただ、まあ、会話していくうちにすごい気さくで、明るくて楽しくて、休憩時間なんかですね、最初一緒になったときに印象に残っているのが、やっぱりおばちゃん、おばちゃんみたいなところに、Dさんがいて、僕がいてみたいな。


お茶でも飲んでるわけですよ。


そのときにDさんがね、「稲見君ってお父さんって何やってるの?」


みたいな、まあ、家族の話ですね。


「家族がどこに住んでるの?」とか色々な話のあとに、「お父さんって何やってるの?」みたいな話をしてきたわけです。


私はですね、ご存じの通り、親が離婚してますから、お父さん今何やってるか正直分からないです。


「親が離婚して、今母のところにいるんで。そんなに連絡も取ってないし。」って言ったんです。


そしたらDさんは「え」って結構気にしちゃって、「そんなこと聞いちゃってごめんね」みたいななったんですね。




それはそれでよかったんですけど、その休憩が終わって、その夜だったですかな、帰ろうとしたときにDさんが現われてですね、2人きりになったときにサササッとメモ帳みたいの渡してきたんですね。


これちょっと読んでみたいな、「何だ」って思って、あとでこうやって見たんですね。


そしたら、「ごめんなさいね」みたいな「変なこと聞いちゃって」みたいな。


「実は私も母子家庭で」って書いてあったんです。


「やっぱりお父さんが私も一緒に住んでなくて、そういう辛い思いというのも分かる」と。


「そんなことを皆の前で聞いちゃってごめんなさいね。」みたいなことを言ってきて、「はー」って思って。


全然気にしてないのにな、こっちはと思ったんですけど、何か嬉しかったんですよね。


そうやって気にかけてくださってですね。




そんなときからちょっと意識し始めたんですかね。


僕はもう授業の中でも国語っていうのが一番の苦手で、読解力ないし、文章書くっていうのが嫌で嫌でしょうがなかったんですけど、そんなメッセージをもらったらやっぱり返事を書くわけですよ。


書いて、頑張って書いたんですね。


次の日渡して、そしたらDさんも喜んでくれて、そしたらまたお返事が返って来てみたいな、お返事もらったから返そうって返してですね、もう文通ですか、が、社内で続いたんですよ。




いつの間にかDさんのですね、お知らせボックスみたいな引き出しに入れるルールみたいになってて、来たら何かアイコンタクトがあって「入れてるよ」みたいな。


「入れてるんだ」と思って、とって、嬉しい、で、読む。


自分が今度返事を書いて入れたら、「入れてるよ」みたいなアイコンタクトしてみたいな。


その皆には気付かれずに、ひそひそこそこそですね、内緒でやってるっていうのがまた良かったのかもしれないですね。


しかも初めてですし、こっちとしてはですね、こういう?(08:30)。




で、ただ、まだ気付いてなかったですかね、好きっていう感情って。


何かのきっかけで誰かに言われたのかな。


「稲見ってDさんのこと好きでしょ」みたいなですね、言われたときに、「えっ」と思って、そこで、「好きなのかな」と思って、「あ、好きかも」みたいな、「好きだ、やばい、どうしよう、好きだ、どうしよう」みたいな、急に気付いたんですよね。


やりとりも非常に楽しくなってですね。


告白をしたわけです。


さあどうなったと思いますか。




駄目だったんですよ。


めっちゃいい感じだったと思ったのにですよ、駄目でした。


理由がですよ、理由が、「私も実は稲見君のことはすごく好きです。」みたいな


「え、じゃあ、何で?」


それは「実は今私同棲してます。」みたいな。


「は?どういうこと?」ってなってですね、こんないい感じなのに同棲してるってどういうこと?


「正直別れたい。」と。


「ただ、ストーカーみたいな感じで怖くて別れられない状態で、色々相談してみるんで、もうちょっとこの関係を続けてください。」みたいな感じでしたかね。


面白いですね。




どのぐらいでしょうね。


何だかんだ大学1年の中頃ぐらいから好きになってやり取りを始めて、結局ですね、 どうなったかっていうと付き合いました。


それがですね、3年ですよ、大学3年で、夏前ぐらいですかね、確か。


そんなときに、初恋ってあれですよね、自分が世界一幸せかって思いますよね。


めっちゃ楽しかったですね、そのとき。




誕生日が9月の16とかですね、のときだったんで、そのときに誕生日プレゼントだったんですよね。



それがちょうど1999年だったんですよ。


ちょうどじゃないですね、1999年ってその年越しがミレニアムって言って、2000年なるぞーみたいなときだったんですよね。


僕はネックレスを買ったんですよ。


どんなネックレスかっていうと、卵型のタイムカプセルみたいなあって、ちょっと回すと今1999年だけど、もうちょっと回すと2000になるみたいな、そういう、恥ずかしい。


その中を開けるとメッセージ入れられるみたいなやつです。


大学生の初恋ですから許してください。




それを恥ずかしいこと書いて、プレゼントして、だけど、それはそれは喜んでもらえました。


喜ばれましたけど、卵型で重いからですね、肩こるつって、付けられないみたいな、そんな感じでした。


どうなったかっていうとですよ、2000年になったら開けてね、みたいな話です、それが。




が、ものの3ヶ月で別れたっていう、フラれちゃいまして。


やっぱダメですね、初めてですから好きすぎて束縛しちゃったんですよね、そのときね。


それはいい教訓になりました。




ミレニアム待たずして、開ける間もなく別れたっていう、一瞬にして、そんなお話でしたということでですね。


大学3年のミレニアム前に初恋して、失恋したというお話でした。




大学は他もうほぼないですね、話せる内容が。


ということで、次回は社会に出てですね、社会人1年目に何とまたトラブルというか、マルチにハマるっていう話をしたいと思いますので、またご清聴ください。


どうもありがとうございます。




<稲見春樹物語の目次>

 

0. 目次

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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こんにちは!稲見春樹(いなみはるき)です。

37歳まで会社員。 脱サラし、無在庫転売を学ぶ。 と同時に、2ヶ月間セブへ語学留学。 セブでもネットで7万円稼ぐ。

帰国後、1ヶ月で日給1万円達成。 5ヶ月目で月収100万円を達成。

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